治療法
いんきんたむしは治療さえすれば、意外に早く治ってしまいます。
しかし、かゆみがなくなったからといって治療をやめてしまうと再発の恐れがあるので、かゆみがなくなった後も治療をしなくてはなりません。
トータルで１ヶ月の治療を目安にしてください。
治療薬は、入浴後に塗布するのが理想的です。
しかし、よく患部を乾かしてからにしましょう。
白癬菌が一番好むのは高温多湿で不潔な環境です。
石鹸でしっかりと洗った後はよく乾かすのが白癬菌対策には一番効果的です。
薬は患部より広めに塗りましょう。
水虫もそうですが、白癬菌は他人に移りますので、家族を始め、他人に移さないように気をつけて下さい。
できるだけ、タオルなどを共有する事はやめ自分専用のタオルを用意など、身の回りのものは他人と区別するようにしましょう。
完治した後も、日頃から清潔にしてよく乾燥させる事を心がけておきましょう。それが「いんきんたむし」予防法です。
最初から医者にかかることが理想的ですが、薬を塗っても症状がよくならなかったり、すでに症状が重い場合には、すぐに皮膚科に行きましょう。
いんきんたむしはその性質により、薬となる成分を皮膚に染み込ませて治療する必要があります。よって、治療の際には（薬を塗ったとき）には、皮膚に刺激があり、それがとても強いことがあります（しみる〜〜〜っ！！っといった感じです）。それは治療初期の段階だとかなり強い刺激かもしれませんが、その「染みる〜〜！！」というのは薬の効果がある証拠です。（症状がとても軽い場合や、患部の場所によっては染みないこともあります。）
薬をつけ続ければ、かゆみもなくなっていき刺激も弱くなっていきます。患部の場所によっては薬を塗って数時間〜十数時間後にカサブタの様な感じで、薄皮が固まって剥がれてきます。自然に剥がれますので、無理に剥がさないようにしましょう。
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