いんきんたむし 治療法/治療薬/症状

いんきんたむしの感染源

　 感染源は色々挙げられますが、白癬菌が好む環境としては不特定多数が利用するプール、お風呂などがそうです。

　　いんきんたむしは感染するものなので、誰が使ったかわからないものには気をつけて下さい。 繁殖力が非常に強いので、保菌者が脱ぎ捨てた下着などからも容易に感染します。 毎日、お風呂に入ってパンツを替えていても、いんきんたむしになる可能性はあります。

　　感染時期は、夏場がやはり一番多いです。 というのは、白癬菌は高温多湿を好む為、どうしても汗などで陰部が蒸れてしまう夏場は、いんきんたむしの発症率はかなり高くなります。

いんきんたむし対策

• いんきんたむしになりやすい場所（股まわり）を特に清潔にすること。
• そのあたりに触れるもの（下着やタオルなど）を使用する際には清潔な物を使用すること。
• 身の回りに白癬菌を持っている人がいる場合、タオルなど共用しないこと。
• お風呂やプールなどは問題ありません。
• なるべく、いんきんたむしになりやすい場所は通気性をよくし湿気のある状態をさけること。

これらのことを気をつけると良いでしょう。
なお、いんきんたむしは症状はやっかいですが、それほど重い病気ではないので、いんきんたむし患者を必要以上に避けることはやめましょう。人間関係に支障をきたすことは避けてください。